と気になっている人もいるでしょう。
そこで、この記事では下記の内容を紹介します。
この記事で分かること
- 「Brave」とはどんなブラウザか
- 「Brave」で暗号資産を受け取るのに必要な準備について
- 「Brave」を利用するときに知っておきたいこと
有名なブラウザはいくつもありますが、Google の Chrome(クローム)に代わるブラウザとして Web3 界隈では話題となっています。
しかも、検索しているだけで暗号資産(仮想通貨)が勝手に貯まっていくので、気になっているならひとまずブラウザをダウンロードして始めてみるといいでしょう。
ということで、広告を非表示にできて暗号資産も勝手に貯まるブラウザ「Brave」について紹介します。
広告を非表示にできて暗号資産も勝手に貯まる「Brave」
まずは、「Brave」の主な特徴を紹介しておきましょう。
「Brave」の主な特徴
- 広告を非表示にできる
- 暗号資産「BAT」が貯まる
- チップを送ったり受け取ったりできる
- アドセンスのようにサイト収益も
- サイトが高速表示される
特徴①:広告を非表示にできる
まずご紹介する「Brave」の大きな特徴は、Web 広告が非表示になるということ。
ニュースサイトや個人ブログなんかを読んでると、広告が画面の上下からだったり、記事の途中なんかでよく表示されますよね。
あのような表示がなくなるので、「広告をブロックしたい!」という人にはもってこいのブラウザです。
そして何よりも、「YouTube」でも広告が表示にできるということ。
それもあってか、アプリ「Brave」を立ち上げると「YouTube」がすぐに利用できるようトップ画面に設置されています。
YouTube アプリだと広告を非表示にするには有料プランに加入する必要がありますが、「Brave」だと無料で広告を非表示にできるので、YouTube 好きには神ブラウザだと思います。
特徴②:暗号資産「BAT」が貯まる
広告が非表示にできることだけでも大きな特徴ではありますが、「Brave」のもう 1 つの特徴は「暗号資産(仮想通貨)」が貯まるというところ。
実は、Web 広告が完全に表示されない代わりに、「Brave」側で用意された広告が 1 時間に数回程度の頻度で表示されるようになります。
ただこれ、広告のほとんどは気にならない程度に表示されたり、スマホの上部にアンケート広告がたまーーーに表示される程度になってます。
そして、この「Brave」側で表示される広告を表示させると、勝手に暗号資産「BAT」が貯まる仕組みになっています。
特徴③:チップを送ったり受け取ったりできる
設定はいくつか必要になりますが、「Brave」のブラウザを使って「Brave Creator」に登録されているサイトや SNS の運営者にチップを送れます。
ただし、今現在は「Brave Creator」に登録している個人サイト(ブログ)や SNS はほとんどないので、実際にどのくらい利用されているのかは分かりません。
でも、これから「Brave」利用者が増えると気軽にチップを送ったり受け取ったりできるようになる可能性はあるので、できるだけ設定しておくといいでしょう。
特徴④:アドセンスのようにサイト収益も
ブログや YouTube をやっている人なら「アドセンス」の存在を知っていると思いますが、「Brave」でも同じように運営サイトやチャンネルなどの収益化が可能になります。
とはいえ、「アドセンス」のように大量の広告が出るわけではなく、さらっと「Brave」の広告が表示されるだけなので報酬としては決して多くはありません。
しかも、日本円などの法定通貨では受け取れずにあくまで暗号資産「BAT」での受け取りになるので、面倒と感じる人もいるかもしれません。
特徴⑤:サイトが高速表示される
広告が非表示になることと関係していますが、「Brave」だとページがサクサク表示されます。
ページを表示されるときに広告の余計なデータを読み込まないので、その分だけページがサクサク表示されるというわけですね。
なので、検索時間も節約になります。
「Brave」のトップ画面にはどれだけ節約できたかの目安も表示されるので、視覚的にも実感しやすくなっています。
「Brave」を使うときに知っておきたいこと
特に目立った「Brave」のデメリットはないのですが、いくつか知っておいた方がいいことがあります。
「Brave」で知っておきたいこと
- サイトの表示が崩れることがある
- 画像が表示されないことがある
サイトの表示が崩れることがある
「Brave」に限らずですが、ブラウザによってサイトの表記が崩れることはよくあります。
最近では利用者の多い Chrome などを基準にされていることもあり、利用者の少ない「Brave」では表示がちゃんとされないこともたまにあります。
と言っても、文字や画像の位置が少しズレたり、画像が伸びたりといった程度ですけどね。
他のブラウザと比べたときに初めて気付いたりする程度のものが多いので、基本的には気にする必要がない程度の崩れだったりします。
画像が表示されないことがある
アフィリエイトなどのバナー広告は典型的ですが、広告が非表示なるのでバナー広告も表示されなくなります。
そして、広告ブロックの機能を使っている画像が表示されないような仕組みになっているサイトでも、ページを通して画像が全く表示されなくなったりもします。
そのため、サイトによっては文字だけになって「Brave」だと読みにくい場合もあります。
「Brave」の始め方
始め方というほどではありませんが、「Brave」の始め方を軽く紹介しておきましょう。
スマホで「Brave」を始める手順
スマホで「Brave」のアプリをダウンロードして、あとはインストールしましょう。
Brave adblockで広告をブロックするブラウザ
Brave Software無料posted withアプリーチ
特にメルアドや電話番号の設定は必要なく始められますが、案内に従って初期設定だけすればすぐに使えるようになります。
PC で「Brave」を始める手順
PC でもスマホと同じようにダウンロードして、インストールをまずしましょう。
PC 版も同じく、特にメルアドや電話番号の設定は必要なく始められます。
「Brave」で暗号資産を稼ぐときに必要な準備
広告を非表示にするだけなら特に準備は必要ないですが、勝手に貯まる暗号資産「BAT」を受け取れるようにするには準備が必要となります。
利用しているだけで勝手に貯まるのなら始めてみたいという人は、これから紹介する準備を進めておきましょう。
「BAT」を受け取るのに必要な準備
- 取引所「bitFlyer」で口座を開設する
- 「Brave」と「bitFlyer」を紐付ける
必要な準備①:取引所「bitFlyer」で口座を開設する
日本国内には暗号資産を扱う取引所はいくつかありますが、現状は「bitFlyer」しか「Brave」のブラウザと連携できる取引所がありません。
「bitFlyer」の口座は、免許証など本人確認書類があれば簡単に開設できます。
口座開設の手順を簡単に紹介しておくと、
- メールアドレス・パスワードを登録
- 二段階認証を設定
- クイック本人確認をする
- 口座登録する
といった感じです。
手続き&設定はものの 10 分程度で完了して、あとは審査待ちをするだけです。
必要な準備②:「bitFlyer」と「Brave」を連携する
「bitFlyer」の口座開設が完了したら、「Brave」と連携しておきましょう。
そして、一度連携しておけば毎月の振込日に「bitFlyer」へ自動で BAT が送られます。
詳しい手順は、こちらの公式動画で紹介されています。
広告を非表示にしながら「Brave」で暗号資産をゲットしよう
「Brave」は広告が非表示にできることが大きな特徴ですが、検索やページの表示が高速化されるのでストレスなくネットサーフィンできます。
それだけでも使う価値はありますが、使ってるだけで暗号資産も貯まるので、ぜひ「BAT」もゲットしてみてください。